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難関を突破するためには
起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。
今日は、私自身の創業経験についてお話ししたいと思います。
私が公認会計士試験に臨んだのは、34歳の時です。
その時私は、外資系の銀行子会社のリース会社に勤めていました。
時代はまさにバブルの崩壊時期、私が勤めていた会社も日本から撤退ということになりました。
私に迫られた選択は、割増退職金をもらって退職する、残務処理を行うため減給をのんで会社に残る、自己アピールを行って系列の他部門(証券会社、銀行など)に移籍する、というものでした。
私は、かねてから会計士として独立したいという願望を持っていたので迷わず退職を選びました。
当時、公認会計士試験に合格するには約3,800~4,000時間の勉強が必要といわれていました。
私は、自分を客観的に評価して、ごく普通の人間であると思っていました。
親のおかけで中央大学を卒業できましたが、はっきりいって記憶力が抜群でもないし発想力が卓越してもいません。
ということは、統計を信じれば4,000時間勉強さえすれば公認会計士になれるということです。
私は、計画を立てました。
1年間で4,000時間は無理。しかし2年ならいける。当時貯金が300万円ありました。それに割増退職金200万円を足して合計500万円。
専門学校に払う学費を差し引いても、月15万円で生活すればなんとかなる。
もし2年で受からなかったらまたサラリーマンに戻ればいい。36歳で銀行出身ならどこか雇ってくれるだろうという計画でした。
私は、背水の陣を引く意味と憧れの京都に住みたいという希望から、東京を捨てて京都に移り住みました。
月額30,000円の安い学生アパートを借り、テレビなし、電話なしの生活を始めました。
専門学校は朝7時に登校、夜7時まで12時間、休みを2時間引いて一日10時間勉強しました。
とにかく200日10時間勉強を続ければいいはずなので、土曜日と日曜日は神社仏閣めぐり、京都、奈良の町めぐりにあてました。
確かに勉強を継続するのは大変でしたが、今までの人生でもこれほど充実して楽しかった時間はありません。
試験は運もあります。試験当日の体調も影響します。しかしやはり確率だとおもいます。
一発逆転はまずありません。
私は、徹底的に情報集めを行いました。
TAC、大原、東京商科学院大手予備校の予想問題はすべて入手しました。
そして私は順当に予定通り2年後、公認会計士第2次試験に合格できました。
これは私の自慢話ではありません。実は、資格試験も起業も似たところがあります。
まずは資金集めから始まります。徹底的なリサーチと目標到達までの計画。
行動計画まで決まったら、あとはひたすら大量行動を実行するのみ。
当然、計画が変更を余儀なくされることもあります。
試験制度の変更、試験委員の変更などなど。
最後に運が良ければ、目標は達成できるはずです。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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