中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

人は初対面の人に対してわずか６秒で評価を下してしまうというのをご存知でしょうか。

初対面での印象はとても重要です。

もちろん長く付き合ってみたら初対面の印象通りの人ではなかったというのはよくあることです。

しかし、初めて会った人とその後も理解が深まるまでお付き合いする方が稀ではないでしょうか。

私も毎月様々なセミナーや研修会、勉強会などに参加し、50～100枚くらいの名刺を交換します。
その場では、今度飲みに行きましょう、などと言っておきながら実際に行くのは稀です。

ところがもし相手にしっかりと好印象を残すことができ、逆に誘われるようになったらどうでしょうか。

ビジネスチャンスは大きく広がること間違いなしです。

初対面の人に好印象を残すよう努力する仕事は、まず政治家でしょう。

政治家は、ほとんど専属のスタイリストやスピーチのコーチを雇うそうです。

政治家は人と会うのが商売です。

一日に何件もの会合や、式典、あるいは結婚式にまで顔を出して挨拶をします。

会う人がすべて支持者とは限らないでしょうが、相手に好印象を残すことができればその後の政治活動にもプラスになるはずです。

私の友人の税理士は、ネットや通販で成功した社長たちを多くお客様にしています。

彼は、社長たちに会いに行く時も、セミナーを開くときも決してスーツを着ません。

私にはよく分かりませんが、専門店でそれなりのおしゃれな服を買います。

眼鏡も数種類使い分けています。

そう考えると、芸能人にも通ずるものがありそうです。

彼らも、大御所は別として、数少ない、もしかしたら数秒しか映らないテレビ放映に人生をかけているわけです。

そこでパフォーマンスを発揮して視聴者に良い印章を残すことができれば、おそらく次の出演の機会が約束されるでしょう。

相当必死ではないでしょうか。

かくいう私も服装や髪形、メガネなどにはあまり気を使いません。

しかし莫大な投資というわけではありません。

多少勇気を出してイメージチェンジを行って、第一印象を良くすることができ、それがビジネスにつながるとしたらやってみない手はありません。

私たちビジネスマンも政治家や芸能人ほどではないにしても、多少のお金をかけて、また多少の気を使って第一印象を良くする努力が必要な気がします。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

 

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