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成功する茶長、失敗する社長、その差は?

2014.06.08
| ビジネス

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

成功する社長と失敗する社長、その差はなんですか。

若い経営者からよく聞かれます。

その会社によっておかれた環境、内部事情様々ですので一概には言えません。

ただし一つだけ敢えてあげるとすれば、「決断力」ではないかと思います。

決断力の前提として、見たくない現実を直視できるかどうかがあります。

経営が傾く原因はいろいろあります。

本当に破たんした会社の数ほど原因はあるのではないかと思うくらいです。

しかし一般的には、サブプライム問題やリーマンショック、古くは80年代のバブルの崩壊、そのほか、狂牛病や東日本大震災など外的な環境問題があります。

これらは突然やってきます。

ある日、あるいは、ある月から突然売り上げが半減する、ということが起こります。

その時経営者は状況をどのように判断し、何を決断するかです。

一過性の問題なのか、構造的な問題なのか、売上の減少はいつまで続くのか。

それに対して自社は資金がいつまでもつのか。

予想売上、予想損益計算書、そして資金繰り表を見れば、最悪のシナリオを描くのは簡単です。

だいたい世の中神風は吹きません。

銀行は、業績の良い時には借りてくださいと言ってきますが、一転、業績が悪化、現金がなくなると手のひらを反して返済を迫ってきます。

銀行なんてそんなものです。

最良の対策は、最悪のシナリオを作ってそれに対応できることをすべてなるべく迅速に実行するということです。

失敗しない社長は必ずそれを実行しています。

逆に甘い社長は、現実を直視しません。なるようになると思っています。

じっと我慢していれば自然と売り上げも回復するはずだ。

いざとなれば銀行が支援してくれると考えます。

確かに1980年代まではそれでもイケたと思います。

今はそういう時代ではありません。

厳しいようですが、売上が半減したら経費もそれなりに減らさなければなりません。

役員報酬はもちろんですが、従業員の給与も減らさなければならないかもしれません。

場合によっては、お店の閉店。解雇もあります。

本店事務所も家賃の安いとことに移転です。

いやな現実を素直に受け入れて、非情な決断を行う。

それができる社長は逆にチャンスの時も好機を逃しません。

ここという時には、思い切った投資を行って事業を成功させます。

やはり「決断力」ではないでしょうか。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

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