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2014.07.15
| ビジネス

起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。

夢に日付を入れましょう。

多くの夢実現セミナーではそのように言われます。

これは経営計画にも当てはまります。

具体的な期限を設けることは何かを成し遂げるためには実は意外と重要です。

もし子供の夏休みの宿題に提出期限が無かったらどうでしょう。

おそらくほとんどの子供は宿題なんかやりません。

同じように決まった日時に試験があるから試験勉強をします。

いつでもいいよといったら普通の凡人は何もしません。

期限を設けることによって、明らかに脳ミソにある指令が届きます。

まじめな日本人は時間厳守が大好きです。

例えば、3年後に売上高10億円を目指すという計画を立てたとします。

あなたの脳みそは知らず知らずのうちにその目標を達成するための道筋を考え始めます。

「潜在意識の力」とでもいうものでしょうか。

よく、自分の夢を紙に書いて毎日眺めるといつか実現するという話を聞きます。

まんざら嘘ではないと思います。

少なくとも書かないよりは書いた方が絶対にいい。

書くことによって目標が頭にインプットされます。

「3年後に売上高10億円」というイメージが頭にアンテナを立てます。

アンテナが立ったらしめたものです。

アンテナは自動操縦で情報の収集を始めます。

課題解決のための答えを無意識のうちに探し始めます。

どうすれば3年後に10億円の売上を達成できるか。

アイディアが次から次へと涌いてくるはずです。

それを一つ一つ実行していけば必ず目標は達成できる、、、、、、、、、、、

というほど世の中甘くはありません。

しかし、確実に言えるのは期限付きの目標を持たない限り、少なくとも目標にいきつくことはありません。

実現できるのは、3年ではなく5年後かもしれません。

今日も読んでいただいてありがとうございました。