中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

  • トップ
  • サービス
  • 料金
  • お客様の声
  • よくある質問
  • お問い合わせ

HOME > ビジネス > 新帝国主義の時代

新帝国主義の時代

2015.03.27
| ビジネス

起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。

1991年、ソ連が崩壊して戦後の冷戦は終わりました。

私を含め世界中のほとんどの人が「平和な世界」の到来を予想したのではないでしょうか。

しかし、

現代を、「新帝国主義の時代」と呼ぶそうです。

なぜ「新」なのかというと、

かつてのように「イデオロギー」の対決はなくなった。

お金と手間がかかる領土的な「植民地支配」を目的としていない。

全面戦争は回避しつつ、局地的にもめる。

世界中で有り余った「お金」がより高い運用利回りを求めて投資先を探している。

そしてその誘因が、国家の「かつての栄光をもう一度!」という目的と合体したのが、新帝国主義とよばれる対外政策になっているようです。

たしかに、ロシアのウクライナ問題しかり、

中国の海南諸島領有問題も「新帝国主義的」です。

経済と国威発揚が相まって大国の強い「主張」がまかり通っています。

新帝国主義が分かりづらいのは、宗教問題と民族問題が微妙に絡み合っているからです。

単一民族国家の日本人には理解しづらいところです。

ところでこの新帝国主義、日本もその例外ではないと世界からは見られています。

良くも悪くも「強い日本」を標榜している安倍総理は、海外から見ればかつての「大東亜共栄圏」をめざした戦前の日本の政治家とダブって見えるのでしょう。

経済成長においても安倍政権は、かつての高度成長時代を夢見ているような気がして仕方ありません

それはともかく、

天皇誕生日に天皇陛下が、「近隣諸国との平和」を真っ先に述べられていました。

日本は、ロシアや中国、アメリカなどとは異なり、ことさら「国威発揚」を強調しなくとも国民はまとまっていますし経済も低成長ながら安定しています。

「近隣諸国」にへりくだった態度を示す必要は全くありませんが、経済を基本に大人らしい付き合いをしていきたいものです。

今日も読んでいただきありがとうございました。

◆◆◆梅川公認会計士・税理士事務所◆◆◆

Q-TAX 飯田橋東口店
http://iidabashihigashiguchi.q-tax.jp/

千代田区 経理&記帳代行センター
http://www.umegawa.com/

Facebook
http://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn#!/koichiro.umegawa

ご相談・お問い合わせは0120-371-910 [店舗番号 1633] 受付時間 9:30~17:30 些細なことでも気兼ねなくお電話ください。

些細なことでも気兼ねなくお電話ください。「はい、Q-TAX 飯田橋東口店です」と電話を取ります。
その後に「ホームページを見て」と言っていただけるとスムーズにご対応できます。

メールでのご相談はこちら