中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

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崩壊、そして再生

2014.05.04
| お知らせ

起業家支援に情熱を燃やす、会計士の梅川です。

今日はその続編です。

(私は昼からビールを飲み、顧客もスタッフも去っていった)

そこで私はとんでもない勘違いをしでかしました。いわゆるおごりです。あるいは燃え尽き症候群というやつです。

 

仕事はすべて従業員任せ、私はほとんど働かず。昼間から好きなビールを浴びるように飲んでいました。しかしまったくおいしくなかったですね。

私がやる気をなくしてしまったもう一つの理由は、働く意義を失ってしまったことです。

仕事をやっていて、成功した顧客から依頼されるのは、「いかに税金を減らすか」あるいは、「いかに銀行から低利でたくさん融資を引き出すか」

 

たしかに得意な分野ではありましたが、これが本当に自分が目指していた社会貢献なのか?

 

そんなおり、2007年のサブプライムローンの問題から端を発したいわゆるリーマンショックが起こりました。

 

私たちの顧客も相当の影響を受けましたが、私は相変わらず何もしませんでした。

そのうち顧客が私の事務所を離れ始めていきました。と、同時に従業員も辞めて行きました。売上はどんどん落ちていき、気がついたら3分の1.まで減っていました。

 

抜本的な手を打たなければならなかったのですが、もうその気力がありませんでした。自慢のホームページも競合が増え、かつてのように機能してくれません。

事務所の業績は悪化の一途をたどる一方、借金は増え、私は、自暴自棄になっていました。何をやっていいのか本当に分からなくなっていました。

 

(そんな時に若者のなかに見たもの)

そんな折、私に気づきを与えてくれたのは、若い起業家たちです。

起業家たちは私の助言を欲していました。彼らは事業に対する意欲はありましたが、実務の知識がありません。

わたしもそのような起業家たちと会話をしている間に徐々に仕事の楽しみ、使命感を呼び戻してきました。

一緒に夢を語り、事業計画をつくり、資金計画を作るうちに、自分自身も起業家としての精神が戻ってきました。

おかけで、起業家たちからの支持も得られ、今また、再出発を図れるに至りました。

 

新しく有能なスタッフも加わりました。

かつてプライスウォーターハウスで一緒に働いていた、ベテランの山本税理士が加わってくれました。税務はすべて彼に任せています。

また、マーケティングの専門家、相馬さんが加わってくれました。お客様に対する売り上げアップのアドバイスはもちろん、私ども事務所のマーケティングも行ってくれています。

私は、事務所の経営、営業、お客様対応に専念できています。

 

今、再びお客様が毎日のように増えているのは、スタッフのおかげであり私たちの活動が評価されてのことと感謝しています。

 

(私が会計士として働く意義とは)

今は、起業家支援に最も力を入れています。

お客さんであれ、営業の方であれ、人に会い、Facebookで知り合った方と会い、そういうのが楽しい。

そうした中で、自分の知識や経験を必要としている方の支援をしたい。

そこから日本経済を再生発展の一助を担いたい。

 

はっきり言って、起業家はあまりお金がありません。

私たちもぎりぎりの低料金で仕事をしています。しかし役に立っているという満足感はあります。

5年後、10年後に素晴らしい会社に育ってくれれば私は満足です。

 

今の私の夢は、新しい起業家がどんどん育て、将来の日本を元気に明るくしてほしいということです。

さらにいえば、彼らが日本経済のDNAとなって事業で成功したあかつきには、また次の世代を育ててほしいのです。

私もやる気のある経営者を最大限バックアップし、多少なりとも日本経済の活性化に寄与したいと思っています。

 

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