中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

先日出席した船井総研での話です。

事業計画を達成できるかどうかの分かれ目は、経営者が重要かつ緊急でない仕事をできるかどうかだという指摘がありました。

全く同感です。

私ども事務所でもお客さんの事業計画を作成し、その進捗管理をしております。

結局の話、結果として出てくる財務諸表の数字は、とりわけ中小企業の場合、経営者、社長の意思決定、行動如何によります。

毎日同じ仕事を続けていれば、結果も同じです。いわゆる成り行きでしかありません。
劇的に結果を求めるならば、行動自体も変えなければなりません。

しかし、それがなかなかできないのです。

緊急かつ重要な仕事、または緊急かつ重要でない仕事。
言ってみれば人は、目の前の仕事にとびつきます。

私も例外ではありません。

いきなり電話でお客様から、すぐに・・・の資料がほしい。と言われればその仕事に取り掛かります。たとえそのお客様が（失礼ながら）重要でないお客様であっても。

その結果、将来の収益を生む重要な仕事がなおざりになってしまいます。

私どもが行っている経営計画の月次管理の業務は、まさに社長の行動管理の仕事です。

社長、（あるいはスタッフ）も放っておくと、本来やらなければならない重要な仕事をやらないで、目の前にある仕事に飛びつきます。

その結果、会社の発展は阻害されます。せっかく作った事業計画も机上の空論で終わってしまいます。
事業計画の成功の鍵は、まさに行動計画の実行、社長の時間管理といっても過言ではありません。

社長が忙しいのはよく分かります。私も忙しいです。

しかし、その中から一週間に一日でも重要かつ緊急でない仕事に時間をさけるかどうかで会社の命運が変わります。

毎月の行動計画、
毎週の行動計画
毎日の行動計画、

どれだけ重要か。

今日も読んで頂きありがとうございました。

 

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