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面接はプレゼンテーション

2014.05.10
| ビジネス

起業家支援に命を燃やす、会計士の梅川です。

今、パートさんの採用面接を行っています。

多い日は一日で7人の応募者と面接します。

面接は、応募者にとってはまさに自分自身のプレゼンテーションです。

たぶんどこに行っても同じような質問を受けると思います。
自己PRをしてください。自分の長所・短所を述べてください。

要は、面接者は応募者の人間性、パーソナリティを知りたいのです。
仕事のスキルは、履歴書や職務経歴書を見れば大体わかります。
しかし重要なのはその人自身です。

さて、プレゼンテーションです。
プレゼンテーションの留意点を述べます。

プレゼンテーションは、正確な情報を伝えるのが目的であり、売込みではありません。結果を待つという姿勢が必要です。

まず、視点です。視点とは、自分が言いたいことを述べるのではなく、あくまでも相手の視点に立って相手が知りたいであろうことを述べることです。

採用する立場に立って、会計事務所のスタッフとして何をもとめられるかを推測してほしいものです。

自分の思い入れ、理念、夢を語るのはどうでしょうか。
もちろん質問者がそれを求めているのであれば、正直に、情熱的に語るべきでしょうが、こちらが求めてもいないのに、いきなり主張されたらはっきり言って引いてしまします。

「本日は、お時間をいただきありがとうございました。・・・・・以上です。ありがとうございました。」で淡々と完結するのが好印象です。

笑顔で始まり、途中はまじめに、そして笑顔で終わる。言葉より印象が肝要です。

人は何時間会話をしても、最初の3分と最後の5分しか覚えていない。といわれます。
私も一日に7人とあっていてははっきりって会話の内容まで覚えていられません。

どんな時でも、言葉より態度、しゃべり方、視線の移動のほうが印象に残ります。

そわそわと落ち着かない、視線が始終さまよっている、視線を合わさない、早口で聞き取りにくい。さらに基本的なことですが、お辞儀の仕方や、あいさつの仕方も印象にのこります。

もうひとつ。話の要点を明確にするということです。
本当にアピールしたい長所、メリットは、3回繰り返せと言われます。

なんでもできます。は、何もできませんに通じます。印象に残りません。
それよりも、これは、ということを一回のプレゼンテーションで3回繰り返せば、さすがに聞く人の印象に残ります。

結論を言えば、にっこりと笑顔で、相手(採用担当者)がほしい情報を淡々と述べ、そのなかで自らアピールしたい点を視線をそらさずに3度繰り返して、落ち着いた態度で臨めば少なくとも悪い印象は残しようがありません。

ということで、うちの事務所の採用はかなりいい加減です。
プレゼンテーションは、感性に訴えるとことだと理解しています。

今日も読んで頂きありがとうございました。

 

◆◆◆梅川公認会計士・税理士事務所◆◆◆

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