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夢の実現

2014.05.11
| ビジネス

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

先日、事業計画の重要性について述べました。

5か年計画は、社長の夢です。

その5か年計画をブレイクダウンした単年度計画は、まさに夢の実現に向けた第一歩です。

しかし多くの会社では、その第一歩であるはずの単年度計画が実現していません。いわゆる絵に描いた餅に終わってしまっています。

なぜでしょうか。

理由は3つあります。

まず第一に、月次決算ができていません。

決算は年に一度と考えている方も多いかと思います。
しかし本来企業の活動は継続的であり、区切りなどありません。
税務署や銀行、株主に報告するために年に一度決算を行い年間の損益を計算しているにすぎません。

月次決算とは、その名の通り毎月決算を行い、月間の経営成績を明らかにするものです。

年に一度の決算では、一年たってみなければいくら儲かっていたのか、損していたのか経営活動の結果がわかりません。
これでは迅速な手の打ちようがありません。

そこで最低一か月に一度、帳簿を締めて月間の経営成績を明らかにします。

月次決算ができてようやく、事業計画との差異が明らかになります。

多くの会社が、ここで思考がストップしてしまいます。つまり、計画どおりに言っていないということはわかった。ふーんで終わってしまいます。
事業計画が実現できない2つ目の理由。計画未達の原因の分析ができていない。

当初の予定では、○○の行動を行えば、××の結果が得られるはず。という計画がありました。
ところが○○という行動ができていなかったか、あるいは、行ったけれども予測がはずれて××という結果を得ることができなかったわけです。

この事実は謙虚に受け入れなければなりません。

○○という行動ができていなかったらなぜできなかったのか、できていたのに想定していた結果が得られなかったら、それはなぜか。
分析が必要です。

と同時に、今月はどのような行動計画をつくるのか。
ここに、計画が実現しない第3の理由があります。

せっかく分析したのに、その対策が取れていない。
アクション計画はものすごく重要です。

計画と実績のずれを認識したら、まずそのずれの原因を分析する。
次に必ずその対策を考えなければなりません。

だれが、いつまでに、何を行うのか?

必ず決めておく必要があります。

あとは、トライアンドエラーの連続です。
うまくいくまで、次々に新しい手を考えて実行する。
成功するまで続けなければ意味がありません。

つらい作業ですが、確実に夢の実現に近づけます。

今日も読んで頂きありがとうございました。

 

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