中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

去年、出席したある研修会のことでした。

コンサルタントの先生は、私たち受講者ひとりひとりと面談して、経営上の問題点と解決案を提示されていました。

経験豊かな先生の指摘はどれも的を射たもので私は自分の番を楽しみにしていました。

そしてめぐってきた私の番、先生は私の顔をじっと見るなり、

「あんた朝は何時に出社しいるの？」

私は正直に答えました。「9時半です。」うちの事務所の始業時間は9時半です。

先生のアドバイスは一言だけ、「あなたは7時半に出勤しなさい。そして掃除をしなさい。」

経営のアドバイスは全くありません。とにかく早く出社しなさい、以上。

実は私は朝が苦手でした。もう3年以上8時より早く起きたことがないくらいでした。

今は朝、5時に起きています。

6時半には家を出て、飯田橋のプロントでコーヒーを飲みながら一日のスケジュールを確認して、7時半に出社しています。

8時に起きていたのを5時に起きるのを習慣化するのに3か月以上かかりました。

どうやって早起きに成功したか。

ある人からアドバイスをいただきました。

どうすれば5時に起きられるか？
対策を20個考えてその中から実行可能で効果の高いもの5つを実行しなさい。

一生懸命考えました。20個は出ませんでしたが、10個はでました。

その中で最も効果が高かったのは、早起きしている友人に「起きました。」というメッセージを送るというものでした。

メッセージが来ないということは、あいつ寝坊したな、というメッセージですから、意地でも寝坊できません。

今では目覚ましなしでもほぼ5時に目が覚めるようになりました。

確かに早起きは効果絶大です。

電話や来客がある9時までの時間はゴールデンタイムです。メールの返信や、メルマガの発信、集中してこなしたい事務仕事が何の中断なくできます。

私は、夜はスケジュールびっしりです。

セミナーや研修会、勉強会、飲み会。
あるいは、一人で飲みに行く。
とにかく7時以降事務所にいることは非常にまれです。

夜は仕事をしません。
しかもほぼ例外なく飲んで帰るので家でも仕事はできません。

8時に起きていた自分が今5時に起きています。

朝の3時間は大きいです。

次の目標は4時起き、そしてジョギングです。

社長、経営者にとって時間は何よりも大切です。

本日もお読み頂きましてありがとうございました。

 

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