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数字のマジック

2014.05.15
| ビジネス

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

今回は、数字のマジックのお話です。

一円×一億個=一億円、これと、一億円×一個=一億円。

一見同じようですが、全く違います。

たとえば、私の事務所で売上一億円を実現するにはどうするか。

顧問料一万円のお客様を一万人探すのか、それとも顧問料一億円のお客様を一人見つけるのか、という話です。

結果は同じでもそれに至る戦略、思考は全く異なります。どちらを選ぶのか?

皆さんのお仕事でも一度頭の中をリセットして戦略を考え直すのもいいかもしれません。

顧問料一万円のお客様を一万人探すにはどうするか。

一つの方法は、1,000人の会員を持つフランチャイズを10社集めて契約する。十分ありだと思います。

顧問料一万円のお客様をこつこつと一万件集めていたら100年かかってしまいます。

一方、一億円の報酬をお支払いいただけるサービスは何か?

これまた相当脳みそを絞らないといけない問題です。

しかしどちらの戦略をとるのか、とても重要です。営業活動がまったく違ってきます。

2つめは、魔法の数字の3です。

人間は、一度に覚えられる言葉、センテンスは、3つまでだそうです。

確かに一度に4つも5つも言われても覚えていられません。

そこで例えば、9つのことを同時に相手に伝えたいときはどうすればいいのか。

簡単です。3×3にすればいい。

伝えたいことは3つあります。

と言って、さらにそれぞれについて、さらに3つに分けて説明すればいいわけです。

パンフレットの作成などにも有効です。

私もよくやってしまいますが、パンフレットなどで事務所のサービス内容を説明するのに、ずらずら箇条書きで7つ、9つと連続して書いてしまいます。

しかし読んだ方の頭に残るのは、そのうちのせいぜい3つまで。
下手をするとひとつも印象に残りません。

それを効率よく伝えるためには、サービス内容を大きく3つに分けて名前を付けて、さらにその内訳として3つあります、として3つずつぶら下げる。

そうすると、読んだ人の頭にサービス内容が効率よく印象に残るという仕掛けです。

言葉の数字バージョンが、4桁です。

すなわち、人が一度に記憶できる数字は4桁までということです。

確かに電話番号、郵便番号、銀行の暗証番号、ホテルの部屋番号、ほとんどが4桁までです。人間工学的に証明されているそうです。

もし伝えたい内容が数字で表されていたら、4桁で区切るのがよさそうです。

うちの売り上げ目標は、○○○○千円とか。

本日もお読み頂きましてありがとうございました。

 

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