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ある朝突然税務調査が入ったら。

2014.06.12
| 税金・会計

起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。

ある朝、突然税務署の調査官が現れて、「これから税務調査を行います。」といわれたらどうしますか?

いわゆる「無予告調査」です。

通常、税務調査が行われる場合は、2~3週間前に税務署から電話があり、日程調整が行われます。

「まずい」ことがあれば、その2~3週間で準備ができます。

しかし、その辺りの事情は税務署でも十分把握しています。

調査の1~2割は、無予告で突然調査が始まります。

対象は多くの場合、現金商売の小売業、飲食業、パチンコ店などです。

準備する時間を与えず、その場で「脱税?」の証拠を押さえようという訳です。

では、質問です。

税務調査は拒否できますか?

答えはNoです。

税務署には税務に関する質問・調査権が認められています。

残念ながら税務調査を拒否することはできません。

しかし、多くの方がご存知だと思いますが、税務署の調査は、いわゆる「マル査」とは違います。

マル査は、裁判所から許可を得た「捜査」です。

問答無用です。

拒否権などあり得ません。

一方、微妙ですが通常の税務調査は、あくまでも「調査」です。

結論を言えば、無予告で突然税務調査が入った場合、もし「やましい」ことがあればこのように答えてください。

「今から、顧問税理士を呼ぶのであと1時間ほど待ってください。

あるいは、

「家族で急病人が出てしましました。申し訳ないけどまた後日来ていただけませか。」

などです。

要は、「調査」は、「捜査」でありません。

納税者が、都合が悪いので待ってほしいといわれたら、強制的に立ち入ることはできません。

一方、納税者も「断る」ことはできません。

しかし、事情があるので待ってほしいは「あり」です。

それでも無理やり家屋に調査官が入ろうとしたら、即、警察に電話です。

家宅侵入です。

無予告調査が入ったら、とりあえず「待った」をかけて、顧問税理士を呼びましょう。

今日も読んで頂いてありがとうございました。

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