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中小企業の経営者には退職金は不要か?

2014.06.22
| 税金・会計

起業家支援に命を燃やす会計士の梅川です。

中小企業の経営者には退職金は不要か?

多くの中小企業の経営者の方は、自らの退職をあまり考えていないようです。

確かに中小企業の社長には定年がありません。

強いて言えば、自分で定年を設定するしかありません。

そこで、多くの社長は後継者を育てることもなく亡くなるまで社長を続けます。

しかしどのような仕事についても言えますが、期限の無い仕事はろくな結果になりません。

やはり社長といえども自ら定年を設定し、定年に向けて後継者の育成、後継者が喜んで継承したくなるような会社をつくりあげるべきです

今、ここでは世襲の如何は問題にしません。

後継者が肉親であろうがなかろうが、現社長は後継者が喜んで継ぎたくなるような会社に仕上げなければなりません。

現状日本では、中小企業の約70%以上が後継者がいないといわれています。

かつては、息子が親の会社、事業を継ぐのが当たり前でした。

しかし、今や血を分けた息子でさえ家業を継がないのです。

世代による価値観の相違にもよるのでしょうが、やはり現実的な子供にとっては親の事業は継ぐに値しないものと映っているのではないでしょうか。

土日もなく必死に頑張っている父親。

しかし、暮らしは必ずしも豊かではなく、会社は多額の借金を抱え苦しんでいる。

そのような姿を見て育つ息子は親の仕事を継ぎたくなるでしょうか

そこで事業計画です。

まずは、着地点を設定しましょう。

私なら、定年を70歳にします。

あと18年。

あっという間です。

定年を迎えたら、退職金を頂きます。

もちろん自分で積み立てます。

最低でも5,000万円は欲しいですね。

そのためには、今何をするべきか。

当然、18年後から逆算すれば、いつからいくら積み立てなければならないか。

今期、いくら利益を計上しなければならないか。

今、何をするべきか。

すべては将来が決めます。

思うように売上が伸びないなどとボヤいている場合ではありません

ちなみに社長の退職金を積み立てるには、逓増定期保険が最適です。

詳しくは是非お問い合わせください。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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