中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

  • トップ
  • サービス
  • 料金
  • お客様の声
  • よくある質問
  • お問い合わせ

HOME > ビジネス > 伝える技術

伝える技術

2014.06.13
| ビジネス

起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。

先日、千葉市で起業家、あるいはすでに起業した方向けの「税務・会計・経理」に関するセミナーを行いました。

私も今までいろいろなテーマでセミナーを行ってきました。

はっきり言って、「税務・会計・経理」をテーマにするセミナーは難しいのです。

今回はたまたまテーマに関心のある方が参加してくださったので、皆様熱心に話を聞いてくださいました。

しかし、これが「団体主催セミナー」のように、半ば強制的に動員された方の前でしゃべると全く違います。

講演者の「伝える」実力がもろ出てしまいます。

そもそも「税務・会計・経理」の話は制度の解説です。

普通の人が聞いても、どう考えても面白いわけがありません。

話し方がつまらないと、本当に正直にその反応が出ます。

しかしこれが講師の実力によっては全く違う反応が出るのです。

私が勉強会に参加させていただいている井上得四郎先生のセミナーは最高に面白い。

同じ演題で講演しているにもかかわらずです。

「税務・会計・経理」の話は専門的であり難しい話です。

専門用語は全くNGです。

使う場合は、「○○」という言葉があります。この言葉は、・・・・という意味です。という説明が必要です。

しかしそれだけではありません。

私もセミナーはかなり出席しています。セミナーフェチです。

面白いセミナーは間違いなく、「説明」ではありません。

これはプレゼンテーションにも共通します。

自分が言いたいこと、伝えたいことをいかに熱心に語っても伝わりません。

私もよく失敗します。

事業経営、経理、税務に関しては私なりのこだわりがあります。

しかし、それを一方的にしゃべってもまず「伝わらない」のです。

分かり易いかどうかは問題ではありません。

いかに相手の「納得、共感、信頼」を得るかです。

自分の立ち位置、信念、ポリシー、筋、確固たる理念。

これがはっきりしていないと、聴衆やプレゼンテーションの相手の興味を引き、さらに聞きたいという欲望を引き出せません。

まずは、「自分を確立して、確固たる信念」を持たないとセミナーもうわべだけの「説明」になってしまいますしプレゼンテーションも相手の心に響きません

私も精進を心がけます。

今日もお読みいただいてありがとうございました。

◆◆◆梅川公認会計士・税理士事務所◆◆◆

Q-TAX 飯田橋東口店
http://iidabashihigashiguchi.q-tax.jp/

千代田区 経理&記帳代行センター
http://www.umegawa.com/

Facebook
http://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn#!/koichiro.umegawa

ご相談・お問い合わせは0120-371-910 [店舗番号 1633] 受付時間 9:30~17:30 些細なことでも気兼ねなくお電話ください。

些細なことでも気兼ねなくお電話ください。「はい、Q-TAX 飯田橋東口店です」と電話を取ります。
その後に「ホームページを見て」と言っていただけるとスムーズにご対応できます。

メールでのご相談はこちら