中小企業・起業家をとことんサポートする 梅川公認会計士事務所

  • トップ
  • サービス
  • 料金
  • お客様の声
  • よくある質問
  • お問い合わせ

HOME > ビジネス > 二極化社会の到来

二極化社会の到来

2014.06.14
| ビジネス

起業家支援に命を懸ける会計士の梅川です。


「二極化」が社会の重要なキーワードの一つになっています。

企業では、いわゆる、「勝ち組」と「負け組」。
全く同じ商品を扱う業界でも大成功している会社と衰退の一途をたどる会社に分かれています。

例えば、家電販売の「ヤマダ電機」、アパレルの「ユニクロ」。
伝統のある他社が衰退し、吸収されている中、圧倒的にシェアを伸ばし成功しています。

年収3,000万円以上、金融資産1億円以上保有する富裕層が増えている一方、中産階級が消滅して年収300万円以下の低所得者層が急速に増加しています。

実は、会社の中でも同じことが起きています。

あるコンサルティング会社では、500名いる従業員の平均一人当たり売上高が2,000万円だそうですが、実際2,000万円を売り上げている人は少ないそうです。

少数の1億円以上売り上げる人と、多数の1,000万円台の人がいるのが現実だということです。

「20対80の法則」というものがありますが、今はそれがさらに極限化されつつあります。

なぜ、二極化は起こるのでしょうか。

社会学者や経済学者が論じていますが、結局のところ、

「競争が激化すれば勝組と負組に分かれるのは当たり前」ということです。

競争が良いか悪いかは別として、すでに起こっている現実ですから今後も二極化が進むのは避けられません。

ではどうすれば勝ち組に残れるのか。

月並みですが「差別化」ができるかどうかだとおもいます。

マーケティング本、営業本、成功本、売上アップ本、どれを読んでも結局同じことが書いてあります。

「差別化」であったり、「USP(unique selling propositionの略)」と呼ばれたりしますが、他社にはない、自社独自の強さを強調しましょうということです。

それができれば苦労はないよ。

本音ではないでしょうか。

低価格戦略は、値札を書き替えればいいだけですから一番簡単でお手軽です。
が、よほど独自の原価低減の仕組みを持たない限り自らの首を絞める結果になります。

それでは、どうやって自社の強みを作るのか。

自分と全く同じ人間はいないのと同じように自社とまったく同じ会社も存在しません。

個性のない人はいません。

誰でも自分にしかできない領域があるはずです。

その領域で一番を目指す。

ただし努力しないと自分あるいは自社の長所は見えません。

お客様の声を聴く。自社の創業理念に立ちかえる。

一度自社の現状をしっかりと見据えてみましょう。

今日もお読みいただいてありがとうございました。

◆◆◆梅川公認会計士・税理士事務所◆◆◆

Q-TAX 飯田橋東口店
http://iidabashihigashiguchi.q-tax.jp/

千代田区 経理&記帳代行センター
http://www.umegawa.com/

Facebook
http://www.facebook.com/?ref=tn_tnmn#!/koichiro.umegawa

ご相談・お問い合わせは0120-371-910 [店舗番号 1633] 受付時間 9:30~17:30 些細なことでも気兼ねなくお電話ください。

些細なことでも気兼ねなくお電話ください。「はい、Q-TAX 飯田橋東口店です」と電話を取ります。
その後に「ホームページを見て」と言っていただけるとスムーズにご対応できます。

メールでのご相談はこちら